2017年6月12日。眠れなくて、前日に買った BASS ONE XT 151 を持って、小樽南防波堤へ走りました。狙いはナイトロック。正直、魚より先にリールを投げたかった夜です。バックラッシュするのか。10gテキサスは飛ぶのか。新しい道具を港で試す時の、あの落ち着かない感じが強かった。

ただ、現地に着くと波が高い。外海側へ気持ちよく投げられる夜ではありませんでした。今このログを読むなら、「釣れた、釣れない」よりも、波がある小樽南防波堤でどこまで粘るか、初ベイトをどう試すか、反応が小さい時に次をどう読むかを拾った方が役に立ちます。現在の小樽南防波堤そのものは 小樽南防波堤の釣り場情報 を先に読んでください。夜に港内へ逃げるなら 小樽港内のナイトロック が近いです。

2017年6月の小樽南防波堤ナイトロックで使ったベイトタックル
この夜は新しいベイトリールを試したくて小樽へ。道具を投げたい気持ちが先に出た釣行でした。
小樽南防波堤ナイトロックの夜の止めどころ 出発前、現地、試投、魚の反応、撤収の順で、波が高い夜に無理をしない流れを示す図 波が高い夜はリールより帰り道 新しい道具を試す日ほど、止める線を先に置く 出発前 警報・海上警報・風向きを見る 港へ行く理由より戻る理由を強くする 現地 波が上がる足場は外さない 掲示、足元、帰路、人の少なさを先に見る 試投 10gで短く、足場近くから始める 飛距離よりバックラッシュ後の復帰を優先 反応 小さいシマゾイでも潮の筋は読める 続かないなら港内や別日へ切る 撤収 釣れない夜より帰りにくい夜が危ない ライト、足元、車までの道を残す 初ベイトの日ほど、短く投げて早く帰れる形にする
小樽南防波堤の夜は、釣る前に「やめる線」を持っておく方が強いです。波、足元、帰路が怪しいなら、港内や別日に回します。

波が高い夜は外海側へ入れ込みすぎない

南防波堤は気持ちよく投げられる日もあります。でも、この夜みたいに波が高いと、外海側へ意識が向いた瞬間に釣りが雑になります。新しいベイトリールを投げたい、遠くへ飛ばしたい、底を取りたい。その気持ちは分かるんですが、暗い足場で波をかぶる側へ寄ってまでやることではありません。

出発前は 気象庁の警報・注意報海上警報・予報 を見て、現地では掲示と足元を優先します。小樽の港湾まわりは 小樽市の公開情報 も見ておきます。立入や工事、港湾作業は変わるので、古い釣行ログだけで判断しないでください。

初ベイトは飛距離より復帰のしやすさ

この日の主役は魚ではなく、ほぼ ベイトリール でした。BASS ONE XT 151を持って、遠心ブレーキを強めにして、10gテキサスを投げる。キャストした瞬間の「ビューン」という感じだけで十分楽しい。しかも思ったより軽く飛びました。これは調子に乗るやつです。

ただ、夜の南防波堤で初ベイトをやるなら、飛距離を伸ばすより、バックラッシュ後にすぐ戻せる状態を作る方が大事です。ライトの角度、ライン残量、足元へ置くバッグ、フックを外す場所。そこが荒いと、釣れない時間よりトラブルの方が長くなります。道具全体は ロックフィッシュロッドの長さリール番手ラインの太さ まで見ておくと、リールだけで迷いにくくなります。

小樽南防波堤の夜に使った10gテキサスリグとワーム
この夜は10gテキサス。波がある夜は、重さより「底を取れて、回収も乱れないか」を見たいです。

10gテキサスは扱いやすいが万能ではない

この夜に使ったのは10gのテキサスリグ、パワーホッグ、ホワイト系。小樽の夜ロックでは入り口として悪くない重さです。底を取りやすいし、初ベイトでも投げやすい。ただ、波が高い夜はラインが持っていかれます。足元の角度、根の入り方、回収コースが悪いと、底を取っているつもりでも釣りが崩れます。

リグの作り方は 北海道ロックフィッシュのテキサスリグ入門 へ。ワームは 形の使い分け夜と濁りのカラーサイズ感 を読んでおくと買い足しで迷いにくいです。針は フックサイズ、巻きで食わせるなら スイミングの巻き方 もつながります。

小さなシマゾイでも、いる場所は教えてくれる

釣れたのは小さなシマゾイ。大物ではありません。でも、夜の港で小さいソイが出る場所は、潮の当たり方や明暗、根の入り方を教えてくれます。サイズだけで「ダメ」と切るより、どの角度で食ったか、底だったのか、巻きだったのか、同じところで続くかを見る。続かなければ、その日は場を変える。これで十分です。

小樽で魚種を読むなら シマゾイとマゾイの違い、港で混ざる魚は 北海道のソイの種類ガヤとエゾメバル を読んでおくと写真を見返しやすいです。クロソイ狙いなら 北海道でクロソイが釣れる時期 へ。南防波堤でアイナメを見たいなら 小樽南防波堤のアイナメ も入口になります。

今の小樽で同じ夜をやるなら

今の自分なら、南防波堤だけで完結させません。波があるなら港内、風が抜けるなら車に戻れる場所、足元が悪いなら短時間。小樽全体の候補は 小樽の釣り場まとめ で見ます。港内へ回るなら 小樽港内、古い南防波堤ログを比べるなら 小樽南防波堤の別ログ、周辺へ振るなら 高島岬・日和山灯台下 も読みます。

季節で読むなら 春の小樽ロック秋の小樽ロック厳冬期の小樽。石狩方面と比べるなら 石狩と小樽のナイトロック比較、道央全体を広げるなら 道央の釣り場記事 へ。小樽にこだわるほど、行かない判断も残しやすくなります。

安全装備は釣果より先に積む

夜の防波堤で一番怖いのは、魚が釣れないことではありません。足元が暗い、波が上がる、帰る頃に疲れている、ラインを直している間に周りを見なくなる。この組み合わせです。海上保安庁の 釣り場での注意夜釣りの注意必要な装備 は出発前に開いておきます。北海道の遊漁ルールは 北海道庁の遊漁関係ページ へ。

小樽の夜釣りで車に置いておきたいもの

ライフジャケット、ヘッドライト、予備ライト、プライヤー、フィッシュグリップ、替えリーダー、濡れ物用バッグ、防寒着、滑りにくい靴。新しいリールやワームを買う前に、帰るための道具を先に積んだ方が釣行の質は上がります。

装備は 港釣りのライフジャケット夜釣りのヘッドライト予備電池フィッシュグリップとプライヤー予備ラインとリーダー車の準備と帰路 へ。釣行後は 塩抜きとメンテナンス までやると、次の夜にそのまま出られます。

小樽南防波堤ナイトロックで釣れた小さなシマゾイ
サイズは小さくても、どこで食ったかは次の釣りに残ります。古いログの価値はここです。

この日のログから次へつなげる

この釣行は爆釣ではありません。むしろ、バックラッシュせず投げられた、シマゾイが少し出た、波が高くて気持ちよくやり切れなかった、という夜です。でも、こういうログの方が後で効きます。新しい道具を使いたい夜ほど、場所選びと撤収の線が甘くなる。小樽南防波堤は楽しい場所だけど、夜と波が重なるなら港内や別日へ回す。今読むなら、そこを一番持ち帰ってください。

同じ時期の小樽ログを追うなら 2017年5月19日の小樽釣行2017年5月24日の釣行2017年5月26日の釣行6月21日の小樽南防波堤ログ へ。夜ロックをこれから始める人は 北海道ナイトロック入門 から入ると、道具と場所の順番を作りやすいです。