スマホが海へ落ちる瞬間は、かなりスローに見えます。2017年に自分のdocomoスマホを海へ落とした時も、ヒラヒラ沈んでいく画だけは今でも残っています。笑い話にしたいけど、釣り場では笑っている場合じゃない。
最初にやることは、拾うことではありません。自分が落ちないことです。暗い港、テトラ、濡れた岸壁、外海側の波。そこへ身を乗り出してスマホを追うと、端末より大きな事故になります。見えていても危なければ拾わない。沈んだら止める、守る、届ける、次へつなぐ。この順番です。

海面をのぞく前に、一歩下がる
落とした直後は反射で手が出ます。でも、濡れた縁、テトラ、波の上がる岩場、夜の港では、身を乗り出すほど危険です。足場が悪い場所なら、スマホを見捨てていい。海の怖さ、安全チェックリスト、夜の帰り道を思い出して、まず人間を安全側へ戻します。
見えている端末でも、単独で潜る、テトラへ降りる、外海側へ回る、波打ち際で粘るのはやめます。同行者がいて、足場が低く、波がなく、道具を使って届く時だけ、無理のない範囲で考えます。自分や同行者が落ちそうになったら、釣りは終わりです。緊急なら118、119、110へ連絡します。
天気と海が悪い時は、端末の話まで進めません。気象警報・注意報、気象情報、海上警報、海の安全情報、釣りと気象を見て、落とした原因が足場や天候ならその場で撤退します。

見えないなら、端末を守る動きに変える
沈んだ、流れた、暗くて見えない。そこから先は回収ではなく、端末とアカウントを守る動きです。iPhoneならAppleの「探す」、AndroidならGoogleの紛失端末を探す案内を見ます。位置が出ても、危ない場所なら取りに行きません。紛失モード、ロック、消去の扱いは公式の手順に従います。
通信会社の回線停止、SIM/eSIM、補償、交換手続きは契約で変わります。docomoなら紛失・盗難などによる利用中断・再開、auなら紛失・盗難時の案内、SoftBankなら紛失・盗難時の手続き、Rakuten Mobileなら楽天回線の利用停止を見ます。この記事に電話番号や料金を固定して書かないのは、ここが変わるからです。
警察への届出も後回しにしません。落とした場所、日時、端末の特徴、契約会社、色、ケース、探す機能の状態をメモします。遺失物の扱いは警察庁の落とし物案内、北海道なら北海道警察の入口から進みます。補償や再発行で受理番号が必要になることがあります。

スマホ決済とログインを忘れない
釣り場で落としたスマホには、電話番号だけではなく、写真、SNS、銀行、クレジットカード、決済アプリ、交通系IC、メール、ブラウザのログインが入っています。回線を止めただけで全部が止まるわけではありません。Apple ID、Googleアカウント、各決済、カード、銀行、SNSのログイン状態も見ます。
この作業は釣り場で全部やらなくていいです。安全な場所、車内、自宅、ショップ、交番で進めます。落とした直後に港の端で焦ってパスワードを触るより、まず撤退して通信環境とメモを整えた方がミスが減ります。予備端末や同行者のスマホを借りる時も、ログイン情報を残さないようにします。
防水や小物の準備は、落とした後ではなく前日に効きます。予備ライトと防水スマホケース、防水スマホと救急セット、雨具と防水バッグ、プライヤー・魚つかみ・防水バッグへつなげておくと、次回の落下率が下がります。
釣行前のスマホ対策は、端末を守るより連絡手段を残すため。
防水ケース、浮くストラップ、予備ライト、防水バッグ、モバイルバッテリーは、スマホをきれいに使うためではなく、落水や雨でも帰れる状態を残すための道具です。荷物全体は日帰り装備、買いすぎない道具セット、便利なものでまとめて見ます。
2017年のdocomo体験談は「流れ」だけ残す
当時の自分はdocomoで、補償サービスやSIM再発行の話も含めて手続きしました。ただ、2017年の電話番号、受付時間、料金、補償名を今の本文の主役にすると危ない。プランも窓口もeSIMの扱いも変わります。この記事では、当時の話を「警察へ届出を出す」「回線を止める」「補償の条件を見る」「端末を戻す」という流れとして残します。
釣り人に大事なのは、落とした後の費用だけではありません。落とす前の持ち方です。夜ならヘッドライトと予備電池、足元ならスパイクブーツ、濡れた港なら靴とライフジャケットを先に入れます。海上保安庁のライフジャケット、履物、装備のページもセットで見ます。

釣り場ごとに落とし方が変わる
スマホ落水は、だいたい「釣れた」「写真を撮る」「ライトを触る」「移動する」「濡れた手でポケットに戻す」のどこかで起きます。車横付け港なら油断して車と海の間で落とす。風裏を探して動く時は荷物が揺れる。潮位が上がると足元が近くなる。雨後や濁りの日は手元が雑になります。
危ない場所へ寄る日は、端末を出す回数を減らします。高島岬のような岩場、小樽南防波堤のように歩く場所では、写真より足元です。魚を持ってスマホを探すより、魚つかみで魚を置き、両手を空けてから撮ります。

次回の釣行で変えること
スマホを落とした経験は、次の釣行でかなり効きます。防水ケースを使う。首掛けだけでなく、落としても沈みにくい組み合わせにする。ポケットへ入れる場所を固定する。写真を撮る場所を安全な場所にする。夜は予備ライトをスマホと別に持つ。これだけでかなり違います。
釣り方の道具も、スマホを触る回数に関係します。根掛かりが多い日はスマホで明かりや地図を見る回数が増えます。根掛かり回避、根掛かりしにくいリグ、シンカー、リーダー、予備ラインまで決めておくと、現地で画面を見る時間も減ります。
仕掛けを現地で迷うほど、スマホを出す時間が増えます。出発前にテキサスリグ、フリーリグ・直リグ、メタルジグとバイブレーション、スイミング、リフト&フォールまで軽く決めておくと、港で端末を触る回数が減ります。
ワームや針も同じです。ワームサイズ、ワーム形状、ワームカラー、フックサイズ、オフセットフックを家で見ておきます。全体の入口は釣り具とルアーへ。
写真を撮る余裕を作るなら、まず釣り座を安全にします。スピニングとネット、ロッド長、リール番手、ベイトリールを足場に合わせるだけでも、慌てる場面は減ります。

よくある質問
海に落ちたスマホが見えていたら取ってもいいですか?
足場が低く、波がなく、身を乗り出さずに道具で届くなら考えます。テトラ、濡れた防波堤、外海側、夜の足場なら端末より撤退です。
防水スマホなら大丈夫ですか?
海水、衝撃、沈下、端子部、ケースの隙間で壊れることがあります。防水性能を信じるより、防水ケースと浮くストラップで「沈めない」方が現実的です。
警察への届出は必要ですか?
紛失端末が戻る可能性だけでなく、補償や再発行の手続きで必要になることがあります。落とした場所、日時、端末の特徴、受理番号をメモします。
釣行前に最低限やることは何ですか?
画面ロック、探す機能、バックアップ、緊急連絡先、防水ケース、予備ライトを入れておきます。スマホがなくても帰れる状態で釣り場へ行くのが一番です。
