北海道の港ロックでは、雨が降っている時だけでなく、雨後の濡れた足元、濁り、冷え、車へ戻る道まで考えて雨具と防水バッグを準備します。濡れてから困るのは服だけではありません。スマホ、ライト、予備電池、グローブ、車内も釣行の続けやすさに関わります。
雨具とバッグは、釣りを長く続けるための道具ではなく、濡れた時に安全に帰るための道具です。無理に雨の中で粘る前提ではなく、撤収しやすくする前提で選んでください。
雨具は防水と動きやすさを両方見る
港で使う雨具は、防水性だけでなく、しゃがむ、歩く、車へ戻る、ライトを扱う動きがしやすいことが大事です。大きすぎる上着は風を受けやすく、小さすぎる上着は冬の重ね着で動きにくくなります。
フードで視界が狭くなると、夜の足元確認が遅れます。雨の日は釣り座を広げず、車へ戻りやすい場所だけを見る方が安全です。
防水バッグは中身を分ける
防水バッグやバッカンは、何でも詰める箱にしない方が使いやすくなります。濡れてよいもの、濡らしたくないもの、すぐ出すもの、車に置くものを分けると、港で探す時間が減ります。
- 濡らしたくないもの: スマホ、予備電池、タオル、替えグローブ
- すぐ出すもの: プライヤー、ライト、ワーム、リーダー
- 車に残すもの: 着替え、予備の靴下、防寒具
雨の日は、車内へ戻った時の濡れ物置き場も決めておくと後片付けが楽になります。
雨後は濁りと足元を先に見る
雨後は濁りで魚の反応が変わる一方、足元が濡れて滑りやすくなります。ワームカラーを変える前に、岸壁、ロープ、車止め、階段、斜面が濡れていないかを見てください。
濁りがある日は、強い色やシルエットが出る色が効くことがあります。ただし、風で底が取れない、足元が不安、帰路が暗い時は、釣れる可能性より撤収を優先します。
夜の雨は無理をしない
夜の雨は、ライトの反射で足元が見えにくくなります。眼鏡やフードで視界が狭くなる人は、短時間で撤収できる場所だけにしてください。予備ライトとスマホの防水対策も忘れないようにします。
雨具を着ていると体が濡れていないように感じても、手元や足元は冷えます。ライン結びが雑になったら、粘るより休むか帰る方が安全です。
出発前は、北海道のフィッシングルール、海上保安庁の海の安全情報、気象庁の防災情報を確認してください。現地表示、港湾管理者、漁業作業の指示が最優先です。
FAQ
雨の日でもロックフィッシュは狙えますか?
狙える日もありますが、濡れた足元、視界、冷え、帰路のリスクが上がります。初回や夜は無理に雨の中で粘らず、雨後の明るい時間に短く見る方が安全です。
防水バッグは大きい方がよいですか?
大きさより、中身を分けられることが大事です。濡らしたくないもの、すぐ出すもの、車に置くものを分けると、雨の日でも動きが雑になりにくくなります。