予備ラインとリーダーは、切れてから探す物ではありません。北海道の港ロックだと、根ズレ、夜、風、濡れた手、寒さが重なります。そこでバッグの奥を掘る時間が長いほど、もう一回投げる気持ちは落ちます。

持つ量より、出る場所です。よく使うリーダー、少し太いリーダー、ラインカッター、スナップ、ライト。この一軍だけは同じ場所から出せるようにします。車内の予備箱は大事ですが、防波堤の上で必要な物まで車に置きっぱなしだと、切れた瞬間に釣りが止まります。

北海道港ロックの予備ライン収納と復旧の流れ 前ポケット、小物ケース、車内予備箱、明るい作業場所を分けて、ラインが切れた後に復旧する流れ。 予備ラインは出る場所で強くなる 切れた後に探さない収納へ寄せる 前ポケット 普段用リーダーとカッター 小物ケース スナップ・フック・シンカー 車内予備箱 替えスプールと太め予備 明るい作業場所 結び直しは端で粘らない 切れたら、先端を切る、明るい場所へ下がる、組み直す 予備を持つ目的は、同じミスを繰り返さないこと
一軍の予備は前に、量のある予備は車へ。役を混ぜない。

一軍の予備は、すぐ出る場所に置く

ライフジャケットやバッグの前ポケットには、普段使う太さのフロロリーダー、少し太いリーダー、ラインカッター、スナップだけ入れます。ここに使わない色のワームや重い小物まで入れると、夜に探し物が増えます。

リーダーの考え方はフロロリーダー選び、ライン全体は糸・ライン、号数はライン号数へ。切った後に組み直すなら、プライヤーランガンケースW1日帰り装備まで同じ流れで見ます。

車内予備箱は、釣りをやめないための保険

車内には替えスプール、太さ違いのリーダー、予備ライト、濡れ物を分ける袋、フック、シンカー、スナップを置きます。防波堤の先端で全部を抱える必要はありません。切れ方が続く時、寒さで結びが雑になる時、足元が荒い時に、車へ戻って組み直せる状態を作ります。

小物補充は釣具店前の買い物リスト、買いすぎ防止は買いすぎない道具セット、道具カテゴリは釣具へ。リールはリールサイズ、ロッドはロッド長、ブランドをざっくり見るならタックルブランドの基本、塩抜きはメンテへ戻れます。

切れた後は、原因を一つだけ変える

ラインが切れた後に、太さ、リグ、色、場所を全部いじると、何が悪かったか分からなくなります。先端がザラつくなら切り詰める。結びで抜けるなら明るい場所で組み直す。根に深く入ったなら角度を変える。同じ根で何度も失うなら、場所を下げます。

根掛かりは根掛かり回避根掛かりしにくいリグ、岸壁は岸壁際、重さはシンカーへ。釣り方はリフト&フォールテキサスリグフリーリグと直リグも合わせて見ます。

予備ラインは、量より復旧の速さで選ぶ。

普段用、荒い面用、切る道具、予備スナップ。この四つがすぐ出れば、根ズレ後の一投が落ち着きます。ルアー側はルアー、ワームはワームカラーワーム形状ワームサイズへ。

メーカーを見るなら、現行ラインの号数と用途を見る

買い足す時は、公式ページで号数、強度、用途、しなやかさを見ます。クレハのSeaguarラインアップSUNLINEライン製品VARIVASYAMATOYODUEL製品SHIMANOのライン製品を見ます。

ただ、銘柄を増やすほど現場が強くなるわけではありません。普段使う太さと、荒い面用の太さ。この二つを切らさないほうが大事です。釣具店で迷ったら、前回どこで切れたか、何回結び直したか、どの港へ行くかを思い出す。買う理由が言えないラインは、車内予備箱で眠りがちです。

夜は、結び直す場所まで装備の一部

夜の港で切れた時、その場でしゃがみ込んで細い糸を結ぶのは危ないです。足元が濡れている、風で糸が流れる、ライトが暗い、車まで遠い。そんな時は、魚より場所を変えます。結び直せる場所を持っていないなら、予備ラインを持っていても使い切れません。

夜は戻り道、ライトはヘッドライトと予備電池、足元はスパイクブーツへ。濁りや雨後は濁りの日雨後の港、風は風裏の港判断も見ます。

出発前は気象庁の警報・注意報気象庁の気象マップ海上警報へ。海の安全は海の安全情報天候急変ライフジャケット滑りにくい靴装備、地域のルールは北海道の遊漁ルール・マナーへ。結び直せない風と足元なら、釣りを短く終えるほうがいいです。

港ごとに、予備の置き方は変わる

足元が荒い港、車が近い港、夜に戻りにくい港では、同じ予備でも置く場所が変わります。車横付けに近いなら車内予備箱が強い。歩く距離が長いなら前ポケットの一軍を厚くする。外向きや敷石なら太めを一つ前へ出します。

港別には噴火湾石狩湾新港小樽港せたな港網走港へ。魚種はソイの種類ガヤとエゾメバルアブラコとアイナメへ。

予備を多く持つ日は、投げる時間より復旧の時間が増えやすい日です。小さなアタリが多いだけなら小さなアタリ対策、反応が遠いなら移動判断、水色で迷うならワームカラーへ。ラインを切る回数が増えているのに魚の反応が薄いなら、予備を使い切るまで粘るより、港の面を変えるほうが早いこともあります。復旧道具は粘るためだけでなく、やめ時を作るためにも持ちます。

予備ライン・リーダーFAQ

予備リーダーはどれくらい持てばいいですか?

普段用を一つ、荒い面用を一つ、車内に補充用を一つ。最初はこれで足ります。遠征や初場所なら増やしますが、前ポケットに全部を入れる必要はありません。

夜にノットがうまく結べない時はどうしますか?

足元の悪い場所で粘らず、明るい場所や車まで戻ります。そこで組めないほど風が強い、寒い、手元が見えないなら、その日は短く切ったほうがいいです。無理な結びで投げ直すと、次の魚で同じ切れ方をします。

替えスプールは必要ですか?

近場の短時間釣行なら必須ではありません。初場所、遠征、夜、根ズレが多い港へ行くなら、車内に一つあると助かります。防波堤上へ持ち込むより、車へ戻って落ち着いて組み直す使い方が現実的です。