2017年8月4日、新虻田へ夜ロックに行った日の釣行記です。今読むと荒いです。テンションも荒いし、買ったワームも多いし、釣れた魚に対して声がでかい。でも、この日の面白さはそこにあります。
18時ごろ、屯田の釣具センタータケミで買い物。予備ライン、ROCKMAX、ゲーリーヤマモトのテナガホッグ、ROCK CLAW、HAZEDONG。買うだけ買って、彼女を回収して、噴火湾へ走る。23時半ごろに新虻田へ着いて、灯台まわりで釣り開始。最初は反応なし。そこから彼女のマゾイ、帰り道のクロソイ、ボロボロになったワームまで一気に続きます。

買ったワームを、その夜にすぐ試した
この日の買い物は、今見てもかなり楽しいです。ROCKMAX、テナガホッグ、ROCK CLAW、HAZEDONG。新しいワームを買った夜は、港に着く前からもう釣れている気分になります。
ただ、夜の新虻田で効いたのは「何色が正解か」より、反応がない時間に形を変え続けたことです。チャート系で探って、水が澄んでいるからナチュラル寄りを入れて、外海側の底をズル引きして、ステイを入れる。水色とワームカラー、ワーム形状、ワームサイズは、こういう現場の迷いとセットで読むと強いです。
ジグヘッドは10g。港の外向きで底を取りたい時には入りやすい重さですが、根の荒い場所で雑に通すとすぐ消えます。今から同じ釣りをするなら、ジグヘッドの基本、シンカー重量、根掛かり回避まで頭に入れておきたいです。

23時半、灯台まわり。最初は静かだった
23時半ごろ、新虻田へ入釣。灯台付近の外海側で釣り開始です。最初は反応なし。買ったばかりのワームを結び、底を引き、止めて、また投げる。こういう時間は、記事で読むと短いけれど現場では長いです。
この港の読み方は、今なら新虻田の釣り場情報、過去ログなら新虻田漁港についての釣り情報、スポットDBなら新虻田スポットへつなげて読むと分かりやすいです。噴火湾全体の並べ方は噴火湾ロックフィッシュ港ガイドが入口になります。
外海側は、釣れそうな雰囲気が強いぶん、足場と帰り道が重くなります。夜は特に夜の戻り道、スパイクブーツ、港ロック安全チェックリストまで釣りの一部です。
先に笑ったのは、彼女のロッドだった
場所は灯台付近。外海。HAZEDONGのウォーターメロン・ゴールドフレークで底をズル引き、たまにステイ。そこで彼女から「釣れたぁ」の声。こっちもアタリを拾ってガヤ。さらにチビのクロソイ。夜が少しずつ動きます。
そして、彼女のロッドに重い魚。ドラグが鳴る。しかもドラグを緩めたままだった。こういうやらかしが釣行記のいいところです。結果、上がってきたのはマゾイ。久しぶりに見たきれいな魚体で、ワームはパワーシャッド4インチのカタクチイワシ。いま魚種を読み直すなら、北海道のソイ、シマゾイ・マゾイの見分け方、ガヤとエゾメバルが近いです。


ワームが裂れてからが、夜ロックっぽい
マゾイが出たあと、ライントラブルが続いて、彼女は休憩。こちらは帰り道の途中で、もう少しだけテトラを降りてクロソイ狙い。ここからがまた夜ロックらしい時間です。
コツンとアタリ。ガヤをリリース。ワームがボロボロになって交換。着底、シャクリ、カーブフォール。吸い込まれるようなアタリで合わせる。上がった魚は29.5cm。なぜあと5mmいかない。こういう惜しさは、ずっと覚えています。
今ならこの場面は、小さいアタリの掛け方、リフト&フォール、スイミング、岸壁際に分けて読めます。でも釣っている時はそんなにきれいではありません。アタる、合わせる、裂ける、結び直す。それを暗い港で繰り返すだけです。



新虻田の夜は、ワームの色より予備と手元。
出発前に買い足すなら、同じワームを少し多め、予備リーダー、ジグヘッド、ラインカッター、ヘッドライトの予備電池です。色を増やす前に、暗い港で結び直せるかを見る。買い物前は釣具店前の買い物リスト、予備ライン・リーダー、ヘッドライトと予備電池、釣行で便利なものへ戻ると失敗が減ります。
2017年の新虻田を、今の港へそのまま重ねない
この釣行は2017年の話です。今の新虻田へ行くなら、当時の写真や勢いをそのまま持ち込まないほうがいいです。釣り人の呼び方では新虻田でも、港の情報としては虻田漁港の本港地区、大磯地区を見ます。北海道漁港漁場協会の洞爺湖町ページでは、虻田漁港の虻田地区と大磯地区が掲載されています。
北海道は漁港の利用規制資料を出しており、令和8年の利用規制PDFには虻田漁港の本港地区と大磯地区が出てきます。プレジャーボート関係は使用できる漁港一覧PDFも別にあります。釣り人側の基本は北海道の遊漁ルール・マナーへ戻します。
天気と海は、出る前に気象庁の警報・注意報、気象庁の気象マップ、海上警報を見ます。海の安全は海上保安庁のウォーターセーフティガイド、釣りと天気、ライフジャケット、釣り場に合う履物、釣りの装備も入口です。
次に同じ夜釣りを組むなら
同じ噴火湾の夜釣りを組むなら、新虻田だけで完結させず、豊浦、伊達、有珠、黄金まで頭に入れておくと動きやすいです。風が合わない、港が混む、同行者が疲れる、眠気が出る。夜は魚以外で終わる理由がたくさんあります。
近隣候補は豊浦港、伊達漁港、有珠漁港、黄金漁港へ。風を見て逃げるなら風裏の港判断、潮の見方は満潮・干潮、反応がない時は釣れない時の移動が近いです。
道具を組むなら、ライン号数、フロロリーダー、フックサイズ、根掛かりしにくいリグ、テキサスリグまで先に決めます。釣れた魚を増やすより、釣りを雑にしない準備のほうが夜は残ります。
夜に魚が続く日は、魚を外す道具も地味に大事です。魚つかみ・プライヤー、持ち物全体は日帰り装備リスト、帰宅後は釣行後メンテナンスへ。釣れた日の後始末まで軽いと、次の夜も出やすくなります。
この日の釣果は、派手な答えじゃなくていい
この日は、彼女のマゾイがいちばん強いです。こっちはガヤ、チビソイ、29.5cmのクロソイ。尺に届かない悔しさも含めて、かなりいい夜でした。
釣行記は、きれいにまとめすぎるとつまらなくなります。買いすぎたワーム、緩めっぱなしのドラグ、休憩する同行者、ボロボロのワーム、あと5mm足りないクロソイ。そういう細かいところに、その日の港の匂いが残ります。