札幌から小樽、石狩、苫小牧へ日帰りで港ロックに行く日は、道具を増やすほど帰りが重くなります。釣り場で使う物ではなく、車まで戻る順番、濡れ物を分ける順番、帰宅後に干す順番で装備を決めると、夜の最後まで雑になりません。
日帰り装備はこの順で減らす
- 車に残す物: 予備ルアー、予備服、大きいクーラー、飲み物。
- 体につける物: ライト、プライヤー、魚つかみ、スマホ、防寒小物。
- 釣り場へ持つ物: ワーム2系統、リグ2系統、予備ライン、濡れ物袋。
- 持たない物: 投げ、サビキ、ロックを全部やるための道具一式。
- 帰りに困る物: 濡れたグローブ、魚の匂いがついた袋、乾かない雨具。
札幌発は候補を増やすほど荷物が増える
札幌からなら、小樽も石狩も苫小牧も見えます。だから怖いのは、全部に対応しようとしてバッグが重くなることです。小樽で短時間、石狩で風を見ながら、苫小牧で大きい港を歩く。この三つを同じ装備でやろうとすると、釣り場へ着いた時点で疲れます。
日帰りの軸は一つで十分です。今日は港ロックだけ。魚もクロソイかガヤを中心にする。アイナメを狙うなら底を触るリグを厚めにする。カレイやサビキまで混ぜる日は、別の日として組みます。釣り方を混ぜるほど、現場で迷う時間が増えます。
最初に減らすのはルアーではなく「念のため」です。予備ワームを色違いで何袋も持つより、ライト、プライヤー、魚つかみ、濡れ物袋をすぐ出せる方が効きます。札幌へ戻る夜道まで考えると、軽さはそのまま安全です。
車に残す物と体につける物を分ける
車に残していい物は、使うまで遠くても困らない物です。予備の服、大きいクーラー、予備ルアーの箱、飲み物、タオルの替え。逆に体から離すと困る物は、ライト、予備ライト、プライヤー、魚つかみ、スマホ、防寒小物です。
夜に魚が掛かってから車へ戻って道具を取りに行くのは遅いです。魚を外す、手を拭く、ラインを見る、足元を照らす。この四つは体の近くに置きます。バッグの底に入れてしまうと、濡れた手で探すことになります。
片手バッグは小さくていいです。ジグヘッド、テキサスかフリーリグ、ワーム2系統、予備ライン、濡れ物袋。これで小樽の短時間も石狩の風裏も苫小牧の港内も、まず一時間は釣れます。足りなければ車へ戻る。戻れない距離なら、そこまで歩かない方がいいです。
一日で三港を全部やらない。 小樽、石狩、苫小牧はそれぞれ港の広さも風も帰り道も違います。日帰りで無理に詰めるより、行き先を一つに寄せ、釣れなければ早く帰る方が次につながります。
小樽・石狩・苫小牧で軽さの意味が違う
小樽は短時間向きです。車へ戻りやすい面だけ触るなら、装備はかなり減らせます。ワームとリグを増やすより、濡れた岸壁で滑らない靴、ライト、魚を外す道具を優先します。仕事帰りや雨後なら、釣り場を増やさず一面だけで終えても十分です。
石狩湾新港は広さが出ます。軽いバッグで歩きすぎるより、車から戻れる線を短く作る方が向いています。風向きで入る面を変える日は、ライン、シンカー、ライトをすぐ出せる状態にします。歩くほど釣れる港ではなく、風を背負える面に立てた時に釣りやすくなる港です。
苫小牧は港の規模が大きく、立入や運用の前提も強く見ます。装備以前に、行ってよい範囲、開放状況、現地表示、風と波を見てから入ります。大きい港ほど「せっかく来たから」が出ますが、日帰りなら帰れる時間を残す方が大事です。
リグは二つ、ワームは二系統で足りる
日帰りの港ロックなら、ジグヘッドとテキサスかフリーリグの二つで十分です。ジグヘッドは壁際、明暗、足元の落ち込み。テキサスやフリーリグは敷石、段差、根の荒い場所。ここまで決めておくと、港に着いてから箱を広げずに済みます。
ワームも二系統で足ります。シルエットが出る濃い色と、常夜灯や澄み潮で使いやすい薄い色。形はシャッド系かピンテール系、もう一つはクローやホッグ系。釣れない時に色を増やすより、重さと通す角度を変えた方が答えは早いです。
ラインやフックの予備は小さく持ちます。根掛かりで一回切れた時に復帰できればいい。何度も結び直す日なら、場所か角度が合っていません。日帰りでは粘るより、根掛かりしにくい面へ小さく移る方が疲れません。
帰宅後の片付けまで装備に入れる
札幌へ帰ってから一番つらいのは、濡れた道具を玄関で広げる時間です。雨具、グローブ、バッグ、魚つかみ、プライヤー、ワーム袋。これらを一緒に放り込むと、次回の準備まで重くなります。
濡れ物袋は一枚で足ります。魚の匂いがついた物、雨で濡れた物、乾いた予備。この三つを分けられるだけで、帰宅後の動きが速くなります。クーラーを使わない短時間の日は、魚を持ち帰るかどうかも出発前に決めます。持ち帰らない日なら、魚を触る道具と手洗いだけでかなり軽くできます。
最後に、使わなかった道具を一つ減らします。毎回使わないルアー、開けなかったワーム、結ばなかったリグ。それを次回のバッグから外すだけで、札幌発の日帰りは少しずつ楽になります。
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札幌発の距離感は 札幌発日帰りルート と 札幌近郊の海釣り候補 から入ると早いです。行き先を寄せるなら 小樽港ガイド、石狩湾新港ガイド、苫小牧東港ガイド を見比べます。
短時間なら 小樽港の仕事帰り、雨後なら 小樽港の雨後、石狩の夜は 石狩湾新港の夜と帰り道、風は 石狩湾新港の風向き、苫小牧の安全前提は 苫小牧港の安全記事 へ回すと、道具の量も決めやすくなります。
装備を減らす時に読む記事
- 日帰り装備リスト と 買いすぎない初心者装備 は、全体の量を落とす時に使えます。
- クーラーとバッカン、プライヤー・魚つかみ・防水バッグ、魚つかみとプライヤー は帰りの片付けに直結します。
- ヘッドライトと予備電池、夜釣りライト、予備ライトとスマホケース は体につける側です。
- 港のライフジャケット、港ロックの靴、スパイクブーツの足場、冬の手袋 は削らない側です。
- 雨具と防水バッグ、塩抜きと手入れ、便利なもの は帰宅後まで効きます。
- 夜の戻り道、安全チェックリスト、海の怖さについて は出発前に読んでおきたい記事です。
リグと魚種を小さく決める
リグは ジグヘッド、テキサスリグ、フリーリグと直リグ、根掛かりしにくいリグ の中から二つで十分です。重さは シンカー重量、形は ワーム形状、大きさは ワームサイズ、色は 水色別カラー で詰めます。
フックまわりは フックサイズ、オフセットフック、ライン号数、ラインとリーダー、予備ライン へ。釣り方は リフト&フォール、スイミング、小さいアタリの掛け方、根掛かり回避 で十分です。
魚種は 北海道のソイ、シマゾイとマゾイ、ガヤとエゾメバル、アブラコとアイナメ のどれか一つを軸にするとバッグが軽くなります。
移動と店を入れるなら
釣れない時は 無反応時の移動 と 初回の場所替え を先に見ます。風は 港ロックの風裏、潮位は 満潮干潮、壁際は 壁際ロック、雨後は 雨後の港ロック と 濁りの港ロック へ。
買い足しは 釣行前の釣具店、釣具屋ナビ、釣り具カテゴリー を見て、足す物を一つだけにします。遠征感を出したい日は 浜益から増毛の北上ロック もありますが、札幌発の日帰り装備とは別の日に組む方が楽です。
出発前の公式情報
天気は 気象庁の警報・注意報、天気分布、雨雲の動き、風、波、海上警報 を見ます。道路と広域の荒天は 北海道防災情報、北海道開発局、日本道路交通情報センター を合わせます。
港やルールは 北海道の遊漁ルール、小樽市の漁港情報、石狩湾新港管理組合、石狩湾新港の制限情報、苫小牧港管理組合、苫小牧一本防波堤の利用案内 を現地表示と合わせます。
海の安全は 海上保安庁 Water Safety Guide、釣りの安全ページ、装備、釣り場、気象・海象、ライフジャケット、靴 を見ておきます。
買い足すなら帰りが楽になる物だけ
日帰り装備で買い足すなら、防水バッグ、予備電池、魚つかみ、プライヤー、濡れ物袋、軽いグローブのように、帰る時の手間を減らす物から。新しいルアーを増やすより、濡れた物を分けて車へ戻れるセットの方が、次の釣行にも残ります。
軽い装備は釣りを雑にしないため
札幌発の日帰りは、帰り道の長さまで含めて釣りです。荷物が重いと、最後の一投、最後の移動、最後の片付けが雑になります。釣り場へ持つ物を減らすのは、我慢ではありません。夜にちゃんと帰るための準備です。
次回のバッグから一つだけ外してください。開けなかったワーム、使わなかったリグ、持ち帰らなかったクーラー。毎回ひとつ減らすだけで、小樽も石狩も苫小牧も、同じ日帰りでもかなり動きやすくなります。