夜勤終わりの朝4時、眠いまま高島岬へ向かった古いログです。小樽水族館の横から降り、日和山灯台下の海を見て、祝津漁港側の道も見た日。写真だけ見ると、たしかに絶景です。けれど、荒れている日は釣り場にしない方がいい場所でもあります。

このページは「行けば釣れるよ」ではなく、ここは波が上がると逃げ場が少ない。粘土の坂は滑る。夜はもっと怖い。そこを先に伝えるために残します。今から行くなら、まず現在の 高島岬・日和山灯台下ガイド、小樽全体の 釣り場まとめ、そして 立入禁止表示の読み方 を先に見てください。写真の道が残っていても、その日の波、掲示、足元がダメなら別の釣り場です。

高島岬日和山灯台下へ降りる前の荒波判断 小樽水族館側と祝津漁港側の入口、粘土の坂、岩場、波、帰り道を見て、高島岬へ降りるか港側へ戻るかを決める図。 高島岬は「降りる前」にやめる場所 荒波、濡れた坂、暗い帰路。この3つが重なったら港側へ戻る 水族館側 粘土の坂と草 雨後はここで戻る 灯台下の岩場 足元より波が先 しぶきが届く日は釣らない 祝津側 車と港へ戻る線 迷ったらここで終わる 波で足元が濡れる日は、写真を撮って帰る 釣りを始めてから考える場所ではなく、降りる前に撤退を決める場所 絶景より、明るいうちに車へ戻れるかを先に見る。
高島岬の日和山灯台下は、入口、足元、波、帰り道をセットで見ます。どれか一つでも弱い日は、港側へ戻った方が釣行は崩れません。

小樽水族館側は、景色より坂が怖い

最初の入口は小樽水族館側です。目印は水族館と鰊御殿。その横の小道を上がり、車を止められる場所から歩きます。ここでテンションが上がるんですよ。海獣公園の横でトドの声が響くし、道の雰囲気はジブリ感がある。朝の小樽でこんな道を見たら、そりゃ奥まで行きたくなります。

小樽水族館側から日和山灯台下へ向かう入口付近の道
水族館側から入る道。写真では穏やかに見えても、濡れた土と草で足元の難度が一気に上がります。

問題は前日雨のあとです。床の土が粘土みたいになって、かなり滑ります。怖いです。スニーカーで軽く見に行く感じだと、下りより帰りの登りでしんどい。ここは スパイクブーツの話港ロックの靴選び を読んでからでも遅くありません。ライフジャケットは 港の安全装備、ライトは 予備電池込みのヘッドライト まで持って初めて候補です。

小樽水族館側から続く草と土の細い道
こういう細い道は、乾いている朝と雨後で別物です。片手に荷物を持ったまま下りる場所ではありません。

この日は下まで行きましたが、今同じ条件なら僕は早めに戻ります。理由は単純で、行きは勢いで降りられても、帰りは疲れと濡れた靴底が乗ってくるからです。 夜釣りの帰路予備ライトとスマホ防水スマホを海に落とした時の話 まで頭に入れておくと、無理な一歩が減ります。

荒波の日は、ポイント到着で終わりにする

下まで降りると海に出ます。この日の写真は派手です。正直、波が高すぎて本気で死ぬかと思いました。頭の中にあの東映の波がよぎる感じ。ロックフィッシュ狙いなら根も深さも魅力ですが、波を見ながら粘る場所ではありません。釣る前に、もう帰る方向を決めておく場所です。

日和山灯台下の荒れた海と岩場
この波の日は釣りをする日ではなく、海が荒れた高島岬の怖さを覚える日です。
高島岬の岩場へ波が当たっている様子
足元より低い位置で波が崩れているように見えても、しぶきと濡れ跡がある日は前へ出ません。

白く崩れる波、濡れた岩、海藻、ぬめり、逃げ方向の少なさ。このどれかが目に入ったら、風裏の港雨後の港ロック濁りの日の港 へ切り替えた方がいいです。小樽なら 小樽南防波堤南防波堤のアイナメ記事、港全体の 小樽港の釣り場情報 もあります。岬下だけに固執する理由はありません。

高島岬の海沿いの岩場と荒波
波が落ち着いた日でも、ここは帰り道込みで短く見る場所。足元が濡れたら終了です。

波が穏やかな日だけ、底を短く読む

条件がそろった日だけ、ここは面白い場所になります。外海寄りで根があり、ソイ、ガヤ、アブラコを想像したくなる地形です。ただし「釣れそう」より「戻れそう」が先。明るいうちに、短い距離だけ。重い荷物を背負って奥へ行かない。単独で粘らない。家族や初回の人を連れて下りない。ここはそのくらいの距離感でちょうどいいです。

リグは底を取れる重さの テキサスリグフリーリグや直リグ、根掛かりを減らす 根掛かり回避リグ を先に考えます。重さは シンカー選び、針は オフセットフック、ラインは ライン号数リーダー を合わせて見ます。波がある日はラインが押され、根に入りやすい。無理に底を引きずるより、リフト&フォールスイミング で短く探り、ダメなら 根掛かり回避 へ戻します。

高島岬の岩場と海面の距離感
底の雰囲気は強いです。でもこの距離感なら、魚より足場と帰りが勝ちます。

ワームは大きく欲張るより、サイズ形状水色別の色 を少なく持つ方が動けます。魚の見立ては ソイの種類ガヤとエゾメバルアブラコとアイナメ を合わせておくと、反応がない時に粘りすぎません。

祝津漁港側は、最後の逃げ道として読む

もう一つの入口は祝津漁港側です。旧ログでは、奥に友達の車が止まっている写真が出てきます。どこから行くかというより、ここで大事なのは「港へ戻れる線があるか」です。祝津側は高島岬へ攻める入口にも見えますが、荒れた日は保険です。海が怖い、足元が濡れる、ライトが不安。その時は岬下ではなく祝津側や港側で終わる方がいい。

祝津漁港側から高島岬へ向かう付近の駐車位置
祝津側は「攻め口」より「戻り口」として考えると安全寄りになります。
祝津漁港側から見た高島岬周辺の道
車までの戻り方を説明できないなら、釣りを始める前に戻ります。

祝津周辺で釣りを組むなら、祝津漁港スポット高島岬スポット、道央全体の 釣り場記事 を見て、当日の風向きと足場で動きます。車横付けや港の作業動線が絡む場所では 車横付け港の注意点 も先に。反応がない時の移動は ノーバイト時の移動判断、初回の切り替えは 港ロック初回の面替え が近いです。

公式情報と現地掲示を最後にもう一回見る

日和山灯台や観光施設の案内と、岩場で釣りをしてよいかは別です。出発前は 小樽観光協会の日和山灯台案内小樽市おたる水族館、現地掲示を見ます。海の状態は 気象警報・注意報気象情報海上警報潮位情報 を合わせます。

安全装備は海上保安庁の 海の安全情報、釣りの 必要装備ライフジャケット履物釣りと気象 を見ます。北海道全体の釣りルールは 北海道のルール・マナー。小樽海上保安部の 海の安全情報 も近いです。現地の看板、フェンス、ロープ、作業中の岸壁があれば、記事より現地が優先です。

高島岬は、釣具より帰る道具を先に持つ。

軽い竿とルアーだけで降りたくなる場所ですが、実際に大事なのは両手が空くバッグ、滑りにくい靴、ライフジャケット、予備ライト、スマホ防水です。持ち物は 日帰り装備、買いすぎない範囲は 初心者用ギアセット、細かい便利品は 便利なもの、雨や荷物は レインウェアと防水バッグ、魚を触る道具は フィッシュグリップとプライヤー へ。

旧ログとして読むなら、ここが面白い

旧ログの良さは、変にきれいにまとまっていないところです。夜勤終わりに高島岬へ行く。トドの声にビビる。前日雨で道が滑る。海に出たら荒波で本気で怖くなる。カレイの好ポイントっぽいけど、いや今日は無理だろ、となる。この熱は残したい。だから、写真と当時の空気は残します。

高島岬日和山灯台下で見た荒波と岩場の旧ログ写真
絶景と怖さが同時にある場所。この記事は、その怖さを忘れないための旧ログです。

ただ、今読む人にはもう一段手前で止まってほしい。高島岬で迷ったら、現在版の 高島岬ガイド、古い 高島岬の釣り場情報、小樽の 釣り場まとめ家族・初心者向け港釣りチェック北海道ロックフィッシュ安全チェック を先に。荒波の日に岬下へ降りない選択は、逃げではなく次の釣行を残す判断です。

よくある質問

写真どおりに歩けば今も行けますか?

断定しません。写真は2017年当時の現地感です。今は掲示、作業状況、灯台敷地の扱い、足元、海況が違うことがあります。現地で少しでも引っかかるなら、港内や祝津側の足場が安定した場所へ戻ってください。

ロックフィッシュ狙いで行くならどんな日ですか?

風と波が弱く、足元が乾き、明るいうちに車へ戻れる日だけです。夜の初見、雨後、単独、家族連れ、足元装備が弱い日は外します。魚より帰り道が先です。

最初に削ってはいけない装備は何ですか?

ライフジャケット、滑りにくい靴、予備ライト、防水ケース入りのスマホです。釣具を一つ増やすより、帰るための道具を先に持ってください。

荒れていたらどこへ切り替えますか?

小樽港内、南防波堤、祝津周辺、足場の安定した別候補へ戻ります。無理に岬下へ降りなくても、小樽の釣りは組めます。道央全体で見直すなら 道央の釣り場記事一覧 へ。